Skönaは、シリコンバレーとスウェーデンを拠点とし、フルサービスを提供するB2Bのクリエイティブエージェンシーです。
導入時の状況
多様なプロジェクトで海外とコラボレーションを行っているため、CEOは常に最高品質の成果物を納品できるかどうかを懸念していました
スウェーデンと米国を拠点とし、フルサービスを提供するクリエイティブエージェンシーであるSkönaは、すべてのメンバーがクリエイティブプロセスに関与すべきであり、最もシンプルでクリーンなデザインがバイヤーの心をつかむと確信しています。日々顧客と連携する中、同社の目標は、B2B企業に強力でビジュアルなブランドを提供することによって、B2B企業が自社のブランドに重きを置く重要性を認識し、競合他社との差別化を図る方法を発見できるよう支援することです。顧客基盤の大部分は、全体的なブランドやメッセージを確立する時間的な余裕がない急成長中の企業で構成されています。
Skönaは昨年、顧客にスウェーデンの美学を紹介し、その美学をあらゆる作業に取り入れる意図の下、ストックホルムにオフィスを開設しました。しかしながら、サンフランシスコの本社よりも9時間早いタイムゾーンにオフィスを開設したことにより、いくつかの課題が生じました。
SkönaのCEO兼共同創設者であるジェニー・サグストロム氏は次のように述べています。「双方のオフィスが、多くの時間を同じプロジェクトに費やしています。そのため、皆が同時に同じ方向に向かうことができるよう、物理的なギャップと時間的なギャップを埋めるのに役立つツールを求めていました」。
サグストロム氏は、すべてのプロジェクトのすべての段階に関与することにプレッシャーを感じていました。そして、ビジネスの成長のために費やす時間を増やすことができるよう、全体像を把握できるソリューションを探し始めました。「Asanaを試しましたが、当社には十分な規模ではありませんでした。次にBasecampを試しましたが、プロジェクト管理コンポーネントがありませんでした」。サグストロム氏はこのように述べています。
サグストロム氏とチームは、プロジェクトの概要と詳細の両方を透過的に表示するビューが用意されているだけでなく、同社のクリエイティブなプロセスを強化できるソリューションを探し続けました。
Skönaの戦略アカウントディレクターであるケイト・ドイル氏は次のように述べています。「当社は、まさにスウェーデンのモデルで運営されています。つまり、皆に発言権があります。そのため、クリエイティブプロセスで非常に多くのアイデアが提案され、最終的に全体的な作業の質が向上します。ただし、プロジェクトを完了するには、プロセスには多くの困難を伴うことも意味します。
導入の成功
あらゆるプロジェクトの概要を表示するWrikeのビューにより、CEOは、チームが可能な限り高い水準の成果物を納品していることを確信できます
同社は、チームのニーズを満たさなかった複数のワークマネジメントツールの後に、Wrikeを試してみることにしました。
サグストロム氏は次のように述べています。「当社は成長中の企業であるため、私にはすべての顧客とすべてのプロジェクトに取り組む時間的余裕が私にはありません。Wrikeでは、現在の状況を監視でき、当社が定める厳格な基準に常に準拠していることを素早く確認できます」。
これは、他のどのツールにもない未知の要因でした。サグストロム氏は、自身がすべての段階に関与しなくてもチームが目標を達成できるツールを求めていました。Wrikeを使用することで、サグストロム氏は、チームが最高品質の成果物を納品するという確信を持って、プロジェクトをチームに任せることができました。
サグストロム氏は次のように述べています。「Wrikeで一番気に入っているのは、チームを信頼できることです。チームがミスをしていないことが分かり、必要であればいつでも抜き取り検査を実施できます。当社が納品するものが何であれ、そこには最終的に私の名前が添えられるのですから」。
Wrikeには、同社の成果物を明確に表示するビューが用意されているため、ドイル氏は、すべてのマーケティングキャンペーンが十分に考え抜かれ、最高水準で実行されたことを確認できます。「Wrikeのおかげで、信頼できる唯一の情報源、すなわちすべてをそこに保存しておけば、後で参照して安心できる1つのツールを手にすることができました」。ドイル氏はこのように述べています。
Skönaのクリエイティブディレクターであるジャネッサ・メイソン氏にとっては、臨時リクエストの選択と対応中の全リクエストの整理をWrikeで効果的に行うことができます。「手の加えられていないプロジェクトがないことは既に分かっているため、金曜日には仕事を終えることができます。すべてが本来あるべき状態であり、私やチームに期待されていることが明確です」。メイソン氏はこのように述べています。
「Wrikeを利用し始めてからすべてのプロジェクトに関与する必要がなくなり、全体像の把握に焦点を絞ることができるようになりました。他のプロジェクト管理システムでは不可能だと思います。」
チームの強み
ダッシュボードによる可視性の向上
スウェーデンを拠点とするチームは、Wrikeを使用する以前は、毎週電話会議を開き、今後予定されているプロジェクトを確認して1週間の生産シートを作成していました。Wrikeを導入してからは、この会議をやめ、ダッシュボード機能に依存しました。サグストロム氏は次のように述べています。「面倒な生産シートを完全にやめました。Wrikeはメンバーが作業を優先順位付けできる厳密性を備えているだけでなく、個々の作業スタイルに最適な方法で前準備に取り組めることができる広い寛容性も備えているところが気に入っています」。
校正ツールによるフィードバックの統合
短い納期や駆け込みのリクエストはSkönaでは日常です。Wrikeの校正機能により、フィードバックはすべて1箇所に集まります。ドイル氏は次のように述べています。「校正機能は当社のワークフローの速さに対応しているため、非常に有用です。会話をすべて1箇所に保管できるため、必要なすべての要素がそこにあることが保証されます。Wrikeを使用して、顧客への納品速度が大幅に向上したことに気付きました」。
効率性の向上
Wrikeでは、誰がどのような種類のプロジェクトに適格であるかが明確に分かるため、適切なプロジェクトを適任者に容易に割り当てることができます。「タイムシートを参照するだけで、誰が販促用品の制作に適任かが素早く分かるため、新たに販促用品の制作を受注したら、担当者を容易に決定できます」。ドイル氏はこのように述べています。
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